1949-10-27 第6回国会 衆議院 考査特別委員会 第2号
それはわれわれが少数派報告を本会議でするかどうかという問題とは別個に、少数意見をあなたは十分尊重する気持があるのかどうかということについて聞えておきたい。それによつて私たちは、個々の字句や事件の取扱いが一方的だという点についての質問もありますので、あなたが今私の言つたわれわれの意見を十分取入れる用意があるか。またそれにはどういうふうな方法をあなたは考えておられるか。この点をお聞きしておきたい。
それはわれわれが少数派報告を本会議でするかどうかという問題とは別個に、少数意見をあなたは十分尊重する気持があるのかどうかということについて聞えておきたい。それによつて私たちは、個々の字句や事件の取扱いが一方的だという点についての質問もありますので、あなたが今私の言つたわれわれの意見を十分取入れる用意があるか。またそれにはどういうふうな方法をあなたは考えておられるか。この点をお聞きしておきたい。
○神山委員 赤松君が意見を出されたので、かえつて問題が大事になつて来たのでありますが、赤松君が今言われましたように、これは国政調査に関して委員会が報告するのであるから、反対討論、あるいは少数派報告というようなものはいらないという意見を赤松君は前提にしておられますが、この点については赤松君の言われたような見解もありますが、一方においてはそれに反する見解及び事実もあるわけです。